眠りの森 東野圭吾 あらすじ&感想
眠りの森
東野圭吾
ネタバレ等含むことがありますのでご注意ください。
あくまで個人の感想です。
2021/1/30~2021/2/19
【あらすじ】
バレエ団の事務所で事件
そこでは風間利之が死んでいたが、バレエ団の関係者ではなかった。
殺害したのはバレエ団の斎藤葉瑠子。
強盗犯として入ってきた男を正当防衛で殺してしまったとのことだった。
その後も事件が続いていき、最初の強盗事件との関係は?
刑事の加賀恭一郎が事件を解決に導いていきます。
【感想】
加賀恭一郎シリーズということで期待していました。
続きものってだけで大好きです。
加賀恭一郎も刑事になっていて、前回の作品からの違いも楽しみにして
読み進めましたが、今回の作品には加賀恭一郎の恋愛模様についても
書かれていました。
事件の方は最初の強盗事件の不可解さからはじまり
第二の事件との関連性やニューヨークへの留学。
あらゆる場所や人間から事件の手がかりを探っていきます。
この手の展開はいつも分かりそうで分からないぎりぎりで
書かれている気がします。
そして最後にはいい意味で裏切られます。
真実は少し悲しい展開でしたが、最後まで面白く読めました。