夏空の読書記録

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ブルータスの心臓 東野圭吾 あらすじ&感想

ブルータスの心臓
東野圭吾

ネタバレ等含むことがありますのでご注意ください。
あくまで個人の感想です。

2021/3/29~2021/4/15

 

【あらすじ】

産業機器メーカーに努めている末永拓也。

専務取締役である仁科敏樹とつながりを持つために
役員室に配属されている雨宮康子と関係を持ちます。

ある日彼女から妊娠を聞かされ途方にくれます。

そんな時、仁科敏樹の長男の仁科直樹に呼び出され
衝撃の事実を知らされます。

3人の男と関係を持っていたと知らされた末永拓也は
仁科直樹の提案で3人で協力して雨宮康子を殺害しようとします。

決行当日、予定通り行動していると予想だにしないことが起きてしまいます。

 

【感想】

最初は雨宮康子の殺人計画中に裏切りや騙しあいが
繰り広げられるのかなと思っていましたが
死体が別人だったときは驚きました。

そうきたか。という感じです。

その後も協力者は次々と命を狙われていきますが
真相に近づくにつれて単純に雨宮康子の話だけでではなく
過去のロボット事故等おn関連も明らかになっていき面白かったです。

物語の終盤も題名【ブルータス】にふさわしい終わらせ方だったように思います。